Jun
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日本CTO協会 | Developer eXperience Day 2023
connpassの受付は終了いたしましたが、下部リンクから別サイトにて申込が可能です。
Organizing : 一般社団法人 日本CTO協会
Registration info |
事前登録申込チケット Free
FCFS
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
日本CTO協会主催大型イベント開催決定! “開発者体験”をテーマに約30のセッション、40名超が登壇!
Developer eXperience Day 2023の申し込みは以下フォームより
6/12 16:54 リンク先の申し込みの復旧を確認いたしました。
https://bit.ly/3J6kMdM
会員登録なしで申し込み可能です!(connpassからの申し込みは締め切っております。connpassに登録された方の上記フォーム登録は不要です。)
Developer eXperience Day 2023
- 開催日:2023年6月14日(水)・15日(木)
- 開催形式:オンライン配信(無料/要事前登録)
- 参加対象:ソフトウェア開発の第一線で挑戦するエンジニアをはじめ、リーダー、マネージャー、プロダクトマネージャー、CTOなど日々の開発やチーム・組織の課題に取り組む方々
- Developer eXperience Day 2023イベントサイト:https://dxd2023.cto-a.org/
企業のデジタル化(DX:Digital Transformation)が叫ばれる今、
もう一つの重要な「DX」、それが開発者体験(DX:Developer eXperience)です。
開発者体験とは、開発者が高速な仮説検証を行うための企業における環境や習慣、文化のことを指します。私たちはこれら「2つのDX」が車の両輪として欠かせないものだと考えています。
「Developer eXperience Day」は、その名の通り“開発者体験”をテーマに、その知見・経験の共有とそれに関わる方々のコミュニケーションを目的としたカンファレンスです。
“Software is eating the world”と言われて10年、今でも加速し続ける変化と向き合い、継続的に進化するプロダクトを作り続けるすべての開発者たちのために。
「テクノロジーによる自己変革を、日本社会のあたりまえに」をミッションに掲げる私たちは、開発者体験の向上を通じ、絶えず変化する時代に自己変革を成し遂げ続けるきっかけとなる場を提供します。
*問合せ先:event@cto-a.org (CTO協会 イベント事務局)
タイムテーブル
6/14 特別会場
12:15-12:30 オープニングセッション
藤倉 成太 | 日本CTO協会 理事 / Sansan株式会社 海外開発拠点支援室 室長 @sigemoto
株式会社オージス総研でシリコンバレーに赴任し、現地ベンチャー企業との共同開発事業に携わる。帰国後は開発ツールなどの技術開発に従事する傍ら、金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻を修了。2009年にSansan株式会社へ入社。現在はSansan Global Development Center, Inc.のDirector/CTOとして海外開発体制の強化を担う。
12:30-13:15 基調講演【ChatGPTという現象、 LLMが開いたAI時代と日本の戦略】
近年、ChatGPTを代表とする大規模言語モデル(LLM)の進展が顕著です。これらの技術は、企業のデジタル化を加速する上で、今後ますますの活用が期待されます。本講演では、LLMの技術的な概要について解説するとともに、今後の技術的な進展についても触れます。ビジネスにおけるLLMの可能性について、また、企業や国の戦略について、考えるきっかけになれば幸いです。
松尾 豊氏 | 東京大学 大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授@ymatsuo
2002年東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。2019年より東京大学教授。専門分野は人工知能、深層学習、ウェブマイニング。2017年より日本ディープラーニング協会理事長、2019年よりソフトバンクグループ社外取締役。また、2021年より新しい資本主義実現会議 有識者構成員。
6/14 13:30〜14:15 Generative AI 時代のサービス開発者への道
大森 彩子氏 | 日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューション統括本部/Azure Specialist @ayako_omori @mskkpr
画像の判別や物体検出、音声文字起こしなどが簡単にできるようになった Cognitive AI (認知AI) の衝撃から約7年、2023年は Generative AI (生成AI) が登場して LLM が誰でも気軽に利用できる時代に突入しました。これからの開発者に一層求められるのは、このような AI サービスを自在に使いこなして業務に適用していく、新しいサービスを構築するといった能力です。 こちらのセッションでは、Azure OpenAI Service を例として、実際に業務に適用していくまでの道のりやサービス開発について、事例を交えながら Generative AI を活用できるまでのステップをご紹介いたします。
2010年 Microsoft Azure(当時 Windows Azure)発表直後からサービスの最新情報や利用シナリオ、Tips、採用事例などについて情報発信開始。2016年頃よりMicrosoft AI Technology、特にCognitive Services(Azure OpenAI Service 含む)& Bot Frameworkを中心に情報発信や技術支援、コミュニティ等にも携わる。
6/14 14:30〜15:15 【キャディ、hokan、noteのCTOがディスカッション。スタートアップ・創業期CTOの役割とは?】
CTOと一言で言っても、その役割はきっと会社や人それぞれ。本セッションでは、事業ドメインやフェーズなど会社の特性はもちろん、歩んできたキャリアや強みがそれぞれ異なる3社のCTOが、これまで担ってきた役割や目指すCTOの姿、何に悩みどんな挑戦をしてきたのかを互いにシェア。また、どんな視点で、どんな開発者体験をつくってきたのか?CTOとして日々奮闘する方々のほか、企業や事業を開発面からリードする多くの方々に学びを届けると共に、スピーカー同士の対話を通じ、新たな発見や気付きが生まれることを期待したセッションです。
小橋 昭文氏 | キャディ株式会社 共同創業者/最高技術責任者 CTO @caddi_pr
1990年生まれ。スタンフォード大学・大学院にて電子工学を専攻。在学中から米航空宇宙企業で勤務する。その後、米半導体企業で半導体セキュリティーの強化に従事したほか、米大手IT企業ではシニアエンジニアとして組み込み製品の開発をリード。2017年11月にキャディ創業に参画
横塚 出氏 | 株式会社hokan 技術本部/取締役 CTO @kiddayo@hokan_jp
大学在学中にシステム開発会社と教育事業の運営会社を経営。卒業後、株式会社ダイアログにてシステム開発やITコンサルティング、リクルートにて飲食店向けSaaSサービスの新規事業の立ち上げを行う。2018年2月に株式会社hokanに取締役CTOとして参画し、プロダクト開発、開発組織の構築・マネジメントを担当。
今 雄一氏 | note株式会社 CTO @konpyu@note_corp
千葉大学大学院工学研究科を修了後、2011年にDeNA入社。ソーシャルゲームのバックエンド開発に従事する。2013年にピースオブケイク(現note株式会社)に入社。noteの新規開発とグロースに携わり、現在はCTOとして開発全般を担当。
藤倉 成太 | 日本CTO協会 理事 / Sansan株式会社 海外開発拠点支援室 室長 @sigemoto
株式会社オージス総研でシリコンバレーに赴任し、現地ベンチャー企業との共同開発事業に携わる。帰国後は開発ツールなどの技術開発に従事する傍ら、金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻を修了。2009年にSansan株式会社へ入社。現在はSansan Global Development Center, Inc.のDirector/CTOとして海外開発体制の強化を担う。
6/14 15:30〜16:15 パーソナライゼーションが業界にもたらす衝撃:これからはコンテンツが人を探す時代へ
コンテンツが溢れるこの時代、情報過剰とも言われていますが、企業はハイパーなパーソナライゼーションで届けるべき相手にピンポイントなコンテンツを届ける時代がやってきます。 EC業界、メディア業界、エンタメ業界に革命をもたらすレコメンド技術のロジックを大公開!あの世界を席巻するアプリの裏側をデータも交えてご説明します。
遠藤 進氏 | Bytedance株式会社 BytePlus-JPKR/日本カントリーマネージャー @BytedanceTalk
中国出身、来日21年目のトリリンガル。ソニーでマーケティングのキャリアを積み、2019年よりAIソリューションの業界に転身し、LINEとSenseTimeで海外事業開発の責任者を歴任。2022年からBytedance社に加入、現在はエンタープライズ向けソリューションの日本カントリーマネージャーを務める。
藤本 真樹 | 日本CTO協会 理事 / グリー株式会社 取締役 上級執行役員 最高技術責任者 @masaki_fujimoto
2001年、上智大学文学部を卒業後、株式会社アストラザスタジオを経て、2003年1月有限会社テューンビズに入社。PHP等のオープンソースプロジェクトに参画しており、オープンソースソフトウェアシステムのコンサルティング等を担当。2005年6月、グリー株式会社 取締役に就任。2021年9月、デジタル庁 CTOに就任。
6/14 16:30〜17:15 【アジャイル開発におけるセキュリティのパターン・ランゲージ:OWASP Japan が示すベストプラクティス】
本講演では OWASP Japan が提唱する『アジャイル開発におけるセキュリティ』のパターン・ランゲージを通じて、チームビルディングやプロジェクトにおけるセキュリティ要件や脆弱性トリアージ、セキュリティテスト、セキュリティ品質向上などについて、組織や開発者がセキュリティを持続的に改善し、アジャイル開発の自己変革を達成するための具体的な戦略とベストプラクティスについて解説します。 この講演を通じて、自分たちのチームや組織が直面する課題に対する新たな視点とソリューションを得ることができます。
上野 宣氏 | 株式会社トライコーダ 代表取締役 / OWASP Japan Chapter Leader @sen_u
2006年に株式会社トライコーダを設立。ハッキング技術を駆使して企業などに侵入を行うペネトレーションテストや各種サイバーセキュリティ実践トレーニングなどを提供。 Webをはじめとするソフトウェアのセキュリティの情報共有と普及啓発を目的とした「OWASP Japan」代表を務める。
6/14 17:30〜19:00 【Developer eXperience 2023 表彰式・受賞者による特別トークセッション】
広木 大地 | 日本CTO協会 理事 / 株式会社レクター 代表取締役@hiroki_daichi
2008年に株式会社ミクシィに入社。同社メディア開発部長、開発部部長、サービス本部長執行役員を務めた後、2015年退社。 株式会社レクターを創業。技術経営アドバイザリー。著書『エンジニアリング組織論への招待』がブクログ・ビジネス書大賞、翔泳社技術書大賞受賞。一般社団法人日本CTO協会理事。
松岡 剛志 | 日本CTO協会 代表理事 / コインチェック株式会社 執行役員CTO @matsutakegohan1
2001年に新卒第一期生のエンジニアとしてヤフー株式会社に入社、複数プロダクトやセキュリティに関わる。2007年株式会社ミクシィに参画し、複数のプロダクトを立ち上げたのち、2013年に取締役CTO兼人事部長に就任。 その後、株式会社Viibarの最高技術責任者を経て、2016年に株式会社レクターを創業、代表取締役に就任。2018年6月より株式会社うるるの社外取締役を務める。2019年に当協会を設立し代表理事に就任、2022年8月よりコインチェック株式会社執行役員CTOに就任。
今村 雅幸 | 日本CTO協会 理事 / 株式会社BuySell Technologies 取締役CTO @kyuns
2006年ヤフー株式会社に入社。Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの新規事業開発に従事。2009年に株式会社VASILYを創業し、取締役CTOに就任。2017年にVASILYをスタートトゥデイ(現ZOZO)に売却し、会社統合とともに2018年、ZOZOテクノロジーズの執行役員に就任。CTOとしてZOZOのプロダクト開発やエンジニア採用・教育・評価などのエンジニアリング組織マネジメントなど幅広くDXを推進。2021年3月に株式会社BuySell Technologies取締役CTO就任。
6/14 A会場
6/14 13:30〜14:15 〜業界初Generative AI オブザーバビリティ・アシスタント登場〜 Debug手法の進化とDeveX向上
日々の開発において、デバッグやログ分析に時間が奪われ、生産性を阻害されていませんか?この問題に対する新たな解答が、Generative AIとの融合によるオブザーバビリティアシスタントです。それは開発体験を一変させ、生産性を大幅に向上させる革新です。このセッションでは、そのアシスタントがどのように開発効率を上げ、一歩先の開発体験へと導くのか詳しく解説します。未知なる可能性を引き出し、新時代の開発へと踏み出しましょう。
清水 毅 | New Relic株式会社 Solutions Consulting Manager @photographed@NewRelicJapan
パッケージベンダーにてDevOpsチーム、SaaS のパフォーマンス、セキュリティチームの立上げに従事。AWS にてSaaS ソリューションアーキテクトとして多くの日本企業の SaaS 化、SRE 立ち上げを支援し、現職。インフラ、パフォーマンス、セキュリティという非機能要件の設計から運用を得意とする。
14:30〜15:15 【Developer Productivity 20年物語】
僕が、Jenkinsを書き始めたのは2004年。今にして思えば、これはDeveloper Productivityという考え方の走りでした。それから約20年、Developer Productivityは大きく進化し、僕は、Jenkins、CloudBees、そして新しい会社Launchableと、幾つかの視点からこの進化を目前に観察する事が出来ました。この歴史の中に登場する様々なチームの色々な歩みに自分を重ね、その中から、自分たちの歩むべき次の一歩を見つけてもらえたらと思っています。
川口 耕介氏 | Launchable, Inc. Co-CEO @kohsukekawa
Jenkinsプロジェクト創始者。Launchable, Inc 共同社長。ソフトウェア開発者として、講演者として、産業界で、またDevOpsコミュニティ・イベントで著名。
15:30〜16:15 開発者体験をむしろ向上させるセキュリティ施策のイロハ ― Policy as Code の理論と実践
開発者体験の維持・向上とセキュリティ/コンプライアンスの強化の両軸をどう進めていくか、という問いは、成長する多くの技術組織を悩ませています。本セッションでは、ソフトウェア開発・運用においてしばしば大きな摩擦を生む開発者体験とセキュリティの二軸を両立しながら、効果的なセキュリティ施策を実施するための指針を紹介します。また、AWS/Google Cloud活用時のセキュリティプラクティスについて、セキュリティ専門企業であるFlatt Securityが経験した困難や課題も交えながら解説します。
米内 貴志氏 | 株式会社Flatt Security 取締役CTO @lmt_swallow @flatt_security
2019年、株式会社Flatt Securityに入社。2021年9月より取締役CTOに就任。Web開発者向けセキュリティ教育「KENRO」や、テック組織向けクラウド堅牢化サービス「Shisho Cloud」の開発運用に従事。著書に『Webブラウザセキュリティ』(2021年、ラムダノート社)等。
16:30〜17:15 【注目の若手起業家が語る!エンジニアバックボーンならではの経営、開発とは?】
IT企業の多くは、プロダクトがあって初めて成り立つもの。つまり、エンジニアの存在が非常に重要であるものの、起業家のほとんどは非エンジニアという現状があります。本セッションでは、いずれも成長著しいStack社福田氏、WED社山内氏から、エンジニアバックボーンの経営者ならではの、開発や開発者体験にまつわるお考えをお話いただきます。 「IT企業の経営者はエンジニアであるべきか?」という少し攻め入ったテーマにも言及しながら、ソフトウェア開発の第一線で挑戦する方々をエンパワーメントすることを狙いとします。
福田 涼介氏(ゆずしお) | 株式会社Stack CEO @yuzushioh
メルカリを2015年、DMMで2017年の間エンジニアとして業務を経験、2018年から株式会社Stackで代表取締役をしています。Shopifyの拡張アプリを提供しており、エンドユーザー数は約800万人、プラットフォームの年間流通金額は約300億円です。
山内 奏人氏 | WED株式会社 CEO @5otoyam
2001年、東京生まれ。6歳のとき父親からもらったパソコンで、10歳からプログラミングの独学をはじめる。2012年に「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」の15歳以下の部で最優秀賞を受賞。16年にはウォルト株式会社(現WED株式会社)を創業。18年6月にレシート買取アプリ『ONE(ワン)』をリリース
松本 勇気 | 日本CTO協会 理事 / 株式会社LayerX 代表取締役 CTO @y_matsuwitter
東京大学在学時に株式会社Gunosy入社、CTOとして技術組織全体を統括。またLayerXの前身となるブロックチェーン研究開発チームを立ち上げる。2018年より合同会社DMM.com CTOに就任し技術組織改革を推進。大規模Webサービスの構築をはじめ、機械学習、Blockchain、マネジメント、人事、経営管理、事業改善、行政支援等広く歴任。2019年日本CTO協会理事に就任。株式会社プロジェクトカンパニー社外取締役、dely株式会社社外取締役。2021年3月より株式会社LayerX 代表取締役CTO就任、技術組織全体の統括およびFintech・Privacy Tech事業を管掌。
6/14 B会場
14:30〜15:15 女性エンジニア比率40%のグループ会社も。女性活躍やD&I推進のカギを探る
HR業界のリーダーとしてD&Iに関する発信や企業実態調査を行い、自社でも推進をはかるパーソルHD。中でも、女性活躍推進を重要テーマにさまざまな取組みを行っており、エンジニアを含む社員の女性比率や定着率も高い傾向にあります。 女性活躍やD&I推進のカギとは?これからの時代の人事制度やチームのあり方とは?また、業界に対して同様の課題感を抱えるCTO協会がコミュニティとして取り組めることはあるのか?ディスカッションを通じて参加者にヒントを提供すると共に、双方の今後をも模索します。
朝比奈 ゆり子氏 | パーソルホールディングス株式会社 グループデジタル変革推進本部 本部長 @PERSOLgroup
プロジェクトマネジメントソリューションベンダーでのプロダクト開発、 ITセキュリティ会社2社でのコーポレートIT部門長を経て、2014年パーソルキャリアに入社、アルバイトサービスのanの企画・ITを統括。現在はパーソルグループのデジタル変革を推進中。
小賀 昌法 | 日本CTO協会 理事 / 株式会社LayerX @makoga @LayerXcom
2010年から2021年まで株式会社VOYAGE GROUPでCTOを務め、退職後もTech Boardアドバイザリに従事。企画・監修した『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』がITエンジニア本大賞2021で大賞&特別賞のダブル受賞。トラボックス株式会社を経て、2023年4月に株式会社LayerXに入社。
15:30〜16:15 VP of Engineeringの採用の裏側
カケハシでは事業も組織も急拡大していく中で、肥大化したCTOの責任・権限をどのように分割していくか、というのが最大の課題の1つでした。 その課題に対する打ち手として、CTO - VP of Engineering(VPoE)体制を導入しました。 しかし、その意思決定までに様々な葛藤がありました。 本公演では、大事にしていたフラットな組織構造をどのように変えていったのか、VPoEを採用するにあたって迷ったポイントなど、経営層で話し合ったリアルな葛藤を踏まえたその導入の経緯を語ります。
海老原 智氏 | 株式会社カケハシ 取締役CTO @kakehashiPR
慶應義塾大学大学院政策メディア・研究科修了後、凸版印刷株式会社でVR上映システム/SDKの開発、3DCGコンテンツ制作会社でテクニカルディレクションに従事。インターネットサービスに転進し、グリー株式会社にてSNS/プラットフォーム系開発に携わった後、株式会社サイカの取締役CTOを経て創業直後の株式会社カケハシに参画。
湯前 慶大氏 | 株式会社カケハシ VP of Engineering @kakehashiPR
新卒で株式会社日立製作所のシステム開発研究所にて、社会インフラシステム向けのLinuxカーネルの仮想化技術の研究開発に従事。その後、株式会社アカツキに転職し、様々なモバイルゲームタイトルの開発・運用業務にEngineering Managerとして携わる。その傍ら、VP of Engineering、職能横断組織の本部長、プロジェクトマネジメント部の立ち上げなども従事してきた。2023年3月に株式会社カケハシに参画。
16:30〜17:15 【45年の歴史から振り返る、ソフトウェア開発とキャリアの変遷】
1978年に大学で情報工学を学び始めて以来、現在までの約45年間にわたる経験を基に、私自身のソフトウェア開発とキャリアの変遷についてお話しします。転機や学び、そして影響を受けた出来事について振り返ります。また、ソフトウェア開発者としての経験だけでなく、マネジメントとして開発組織に対して心がけたことを話します。2000年以降は、ソフトウェア開発、技術教育、技術書の翻訳と複業を続けてきました。これらの活動が私自身に与えた影響や、長く活躍するための秘訣・環境についてもお話します。
柴田 芳樹氏 | 株式会社カウシェ Product/ソフトウェアエンジニア @yoshiki_shibata @kauche_inc
1959年生まれ。九州工業大学で情報工学を学び、情報工学修士課程を修了。Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、 Java、Goなどを用いたさまざまなソフトウェア開発に従事してきた。個人的な活動として技術教育や技術書の翻訳を行っている。
6/15 特別会場
12:00〜12:45 基調講演 【AI・クラウドの発展により、開発者体験はどう変わるか?】
AIとクラウド技術の急進化は、開発者の日々の作業と視点をどのように変えているのでしょうか。 このセッションでは、クラウドとAIの最新トレンドから始まり、それがもたらすビジネスの変化、コミュニケーションの革新、そして開発者体験の変化を深く掘り下げます。具体的なAIソリューションを事例を交えながら、AIが社会に変革をもたらす具体的な現象を解説します。 そして、未来の開発者が直面する可能性のある課題とその対処法について議論します。このセッションは、AIで変わる世界、そして適応するための新たな視点を提供することを目指しています。
岡嵜 禎氏 | 日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 クラウド&ソリューション事業本部長@tadashi_okazaki@mskkpr
大手システムインテグレーター、外資ベンダーのアーキテクト部隊の責任者を経て、2015年よりアマゾンウェブサービスジャパン合同会社の技術統括責任者として、エンタープライズ、インターネットサービス・スタートアップ、パートナーの技術部隊を統括。 2022年8月、日本マイクロソフトに入社し執行役員常務 クラウド&ソリューション事業本部長に就任。コンサルタントとしてのバックグランドも活用し、技術だけでなく、経営的な視点で、クラウドやAI、IoT、メタバースといった最新技術をお客様へ啓蒙、浸透させていくための活動も推進している。
13:00〜13:45 「失われた30年を5年で取り戻す」。新生AKKODiSコンサルティングのビジョンとエンジニア人財のキャリア形成支援とリスキリング戦略!!
このセッションでは、2023年4月に「日本を、課題解決先進国に。」をビジョンに掲げ誕生したAKKODiSコンサルティングで躍動する9,000人以上のエンジニアが、社会の課題を解決し、コンサルティングスキルを身に着けながら、最高のパフォーマンスを発揮する人財へ成長していくために実施している強力なキャリア実現支援・育成への取り組み、さらには、継続的なキャリア形成を目的に、計画的かつ、戦略的に構築していくリスキリングについてお話いたします。
前田 拓宏氏 | AKKODiSコンサルティング株式会社 常務執行役員 テクノロジー統括 兼 Chief Technology Officer@AkkodisJapan
名古屋工業大学大学院工学研究科産業戦略工学修了。 株式会社VSN(現AKKODiS)に機械設計技術者として入社。 その後エンジニア社員のキャリアプランニング及びキャリアコンサルティングを通じた人財開発に携わるとともに、VUCAの時代を生き抜くエンジニアのキャリア開発をはじめ、自社の強みである「問題解決力×エンジニアリング」を活かし地方の課題解決にも挑む。
國司 壮太郎氏 | AKKODiSコンサルティング株式会社 リクルーティング本部 キャリアリクルーティング第1部 部長@AkkodisJapan@coxi0316
2009年にModis株式会社(現AKKODiS)へ新卒入社。 ITインフラエンジニア、営業、キャリア採用を経て、3,000名を超えるエンジニアやコンサルタントと面接を経験。現在はエンジニアやコンサルタントのハイクラスポジションの採用責任者として従事。学生時代にお笑いコンビハライチをお笑い界に誘うなど、そのタレント性を活かし、テレビ、ラジオにも多数出演。
14:00〜14:45 【二つのDX、一つの目標:大企業における開発者体験とデジタル変革の交差点 〜NTTコミュニケーションズの実践〜】
本セッションでは、大企業が直面する具体的な課題と、それに対するアジャイル、プロダクトマネジメント、スタートアップの文化適用について掘り下げます。NTTコミュニケーションズの5年間の取り組みを通じて、開発者体験とデジタルトランスフォーメーションがどのように進化し、相互に影響しあってきたのかを明らかにします。 大企業のリソースとスタートアップ的な文化の融合から生まれる開発者体験の可能性について、具体的な事例と実践的なアドバイスを提供します。参加者は、自身の状況に即して活用できる知見が得られます。
及川 卓也氏 | Tably株式会社 代表取締役 @takoratta
外資系IT企業3社にて勤務後、スタートアップを経て、独立。NTTコミュニケーションズ技術顧問。Adobe Executive Fellow。著書『ソフトウェア・ファースト~あらゆるビジネスを一変させる最強戦略~』(日経BP)、『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)
岩瀬 義昌氏 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 イノベーションセンター 担当課長
NTTコミュニケーションズにて、アジャイル開発・プロダクトマネジメントの全社支援をするチームのリーダー。その他、技術・組織・マネジメントなどを深掘りするポッドキャスト fukabori.fm のホスト、AIスタートアップでCo-VPoE。翻訳書『ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング』(JMAM)
15:00〜15:45 開発者体験を高める文化と手法
このセッションでは、Google のソフトウェア エンジニアリングの文化と手法を背景に、開発者体験を向上させるためのアプローチを紹介します。また、私自身が多くの日本の Google Cloud のお客様と一緒に、開発の第一歩やマイグレーションを加速するためのワークショップを実施してきた経験をもとに、日本企業の組織や制約における課題についても考察し、エンジニアリング、非エンジニアリング両方の観点での改善方法を提案します。
頼兼 孝幸氏 | グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 スペシャリスト カスタマーエンジニアリング / アプリケーション モダナイゼーション スペシャリスト @googlecloud_jp
メディア企業にて、アプリケーションのクライアント、API 開発からインフラ構築まで幅広く担当。その後、グローバルな EC システムの開発やインフラ構築の自動化などを担当。現在は、Google Cloud 上でのコンテナ開発、アーキテクチャ設計、CI / CD などの技術支援を行っている。
16:00〜16:45 特別講演【デジタル市場の現状と課題】
デジ田プロジェクトの現場やデジ庁としての問題意識を紹介しつつ、「市場全体の可視化」、「情報の非対称性の解消」、「データ連携の必要性」の三つのキーワードから、従来のSI型サービスからの脱却と、データ戦略から考える新たな市場の必要性を整理する。
村上 敬亮 | デジタル庁 デジタル統括官 国民向けサービスグループ長
1967年、東京都出身。1990年、通商産業省入省。 IT政策に長らく携わった後、クールジャパン戦略の立ち上げ、COP15,16等の温暖化国際交渉、再エネの固定価格買取制度創設等に従事。2014年より内閣官房・内閣府で、地方創生業務や国家戦略特区業務に従事し、2020年7月より中小企業庁経営支援部長。2021年9月より現職。
17:00〜17:45 シフトレフトで向き合うDeveloperExperience
本発表では、Gunosy(グノシー) 現CTO 小出氏とLayerX CTOで元Gunosy CTOの松本氏が、シフトレフトを切り口にDeveloperExperienceについて対談形式で議論します。Gunosy と LayerX におけるDXやDevOpsへの基本方針や取り組み、Log4j事件といった過去の課題と現在の取り組みやチーム体制についてもご紹介します。また、サービス品質やセキュリティ品質だけでなく、MLOpsにおけるシフトレフトも含めて考察し、今後の展望についても共有します。
小出 幸典氏 | 株式会社Gunosy 執行役員 @gunosy_news
慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。アクセンチュア株式会社を経て、2014年当社へ入社。メディアプロダクトの配信アルゴリズム開発や、全社データ基盤構築等を担当し、2019年7月より執行役員 最高技術責任者(CTO)。
松本 勇気 | 日本CTO協会 理事 / 株式会社LayerX 代表取締役 CTO @y_matsuwitter
東京大学在学時に株式会社Gunosy入社、CTOとして技術組織全体を統括。またLayerXの前身となるブロックチェーン研究開発チームを立ち上げる。2018年より合同会社DMM.com CTOに就任し技術組織改革を推進。大規模Webサービスの構築をはじめ、機械学習、Blockchain、マネジメント、人事、経営管理、事業改善、行政支援等広く歴任。2019年日本CTO協会理事に就任。株式会社プロジェクトカンパニー社外取締役、dely株式会社社外取締役。2021年3月より株式会社LayerX 代表取締役CTO就任、技術組織全体の統括およびFintech・Privacy Tech事業を管掌。
18:00〜18:45 【メルカリにおける開発組織のグローバル化と開発者体験(DX):進化と挑戦】
本発表では、メルカリにおける開発者体験(DX)改善に向けた取り組みについて共有します。D&Iを体現する組織作り、技術選定の考え方、オンボーディング改善、開発プロセス改革、CI/CD環境整備など、実行した試みとその結果を紹介します。さらに DX投資についての経営陣に対するアカウンタビリティ、プロダクトおよび事業に関する理解の深化、お客さま視点に立ったアクション、開発組織のグローバル化、リモートワークへの対応など、戦略的な視点からのDX強化の狙いとそれがもたらすコストや課題についても考察します。
若狭 建氏 | 株式会社メルカリ 執行役員 Group CTO 兼 取締役 Managing Director of Mercari India @kwakasa @mercaridevjp
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了。Sun Microsystems、Sonyを経て、GoogleにてGoogle Mapsの開発に従事した後、Android開発チームでOS開発に携わる。Appleでのシステムソフトウェア開発、LINEでのメッセンジャークライアント開発統括を経て、2019年8月メルカリに参画。2021年7月より現職。
18:45〜19:00 クロージングセッション
松岡 剛志 | 日本CTO協会 代表理事 / コインチェック株式会社 執行役員CTO @matsutakegohan1
2001年に新卒第一期生のエンジニアとしてヤフー株式会社に入社、複数プロダクトやセキュリティに関わる。2007年株式会社ミクシィに参画し、複数のプロダクトを立ち上げたのち、2013年に取締役CTO兼人事部長に就任。 その後、株式会社Viibarの最高技術責任者を経て、2016年に株式会社レクターを創業、代表取締役に就任。2018年6月より株式会社うるるの社外取締役を務める。2019年に当協会を設立し代表理事に就任、2022年8月よりコインチェック株式会社執行役員CTOに就任。
6/15 A会場
13:00〜13:45 開発者体験は入社前から始まっている!?東急、ゆめみ、Trackの3社で考える「採用時の候補者体験」
優れた組織は、社内のエンジニアだけでなく、入社前のエンジニア候補者にも優れた開発者体験(Candidate Experience)を提供しているのではないか。 今回のセッションでは、エンジニアの採用・育成・評価をSaaSとして提供するTrackがファシリテートを行い、「採用時の候補者体験」を軸に、東急VPoE宮澤さん、ゆめみ代表の片岡さんをお呼びし、各社がどのようにエンジニア候補者を魅了し、仲間を集めているのか、また選考体験価値をどう向上させているのかについて議論します。
山根 淳平氏 | 株式会社ギブリー 執行役員 Track Test 事業責任者 @jumpeiymn @givery_inc
2013年よりギブリーに入社、2016年同社執行役員に就任。「企業の選考における無意識なバイアス(国籍、性別、学歴など)を無くし、エンジニアの技術力が正しく評価される環境をつくりたい」という想いから、コーディングテストツール「Track Test」をリリース 。エンジニア採用・育成支援領域にて10年以上関わっている。
片岡 俊行氏 | 株式会社ゆめみ 代表取締役 @raykataoka
1976年生まれ。京都大学大学院情報学研究科在学中の2000年1月、株式会社ゆめみ設立・代表取締役就任。在学中に100万人規模のコミュニティサービスを立ち上げ、その後も1000万人規模のモバイルコミュニティ・モバイルECサービスを成功させる。また、大手企業向けのデジタルマーケティングの立ち上げ支援を行い、共創型で関わったインターネットサービスの規模は5000万人規模を誇り、スマートデバイスを活用したデジタル変革(DX)支援を行うリーディングカンパニーとしてゆめみグループを成長させた。
宮澤 秀右氏 | 東急株式会社 VP of Engineering
2021年東急入社、デジタル内製化組織「URBAN HACKS」立ち上げでDX推進。新しい体験価値を提供し、「City as a Service」実現目指す。過去はソニーグループ勤務、最後はソニーモバイルでIoT UXデザイン・企画統括。日産自動車でデジタル内製化組織立ち上げ、コネクテッドカーのソフトウェア・UX開発統括も経験。
14:00〜14:45 【AIがもたらすリスクと対処法】
昨今「AI」に関する話題を聞かない日はありません。一方でAIが嘘をつく、差別をする、思うように動かない、といったAI固有のリスクも大きな問題となっています。 今後、AIを導入する全ての技術者が避けて通ることができないAIのリスク — 一体どう立ち向かえばいいのか。 本セッションでは、こうしたAIリスクという問題の広がりと、それに対処するための「継続的なテスティング」の考え方をご紹介します。
大柴 行人氏 | Robust Intelligence Inc. Co-Founder @kojinoshiba
Robust Intelligence共同創業者。高校卒業後渡米し、2019年、ハーバード大学にてコンピューターサイエンス・統計学の学位を取得。ハーバード大学およびスタンフォード大学の計量経済学者が創業したQuantCoの日本支社を共同で設立した経験あり。
15:00〜15:45 AIxSaaSスタートアップのリアルなDX
AIデータプラットフォーム「FastLabel」は「最短でユーザーへ価値を届ける」を目標に掲げ、昨年度の1年間では約450機能をリリースし、今なお急成長を続けております。 そんな急成長を続けるSaaSスタートアップの裏側ではどのような開発文化があり、どのような取り組みを行なっているのか?実際の開発現場の内容を踏まえてお話しさせていただきます。
植野 晃司氏 | FastLabel株式会社 Development Dept / VPoE @ueno_k0108
新卒でERPパッケージベンダーの会社にエンジニアとして入社。大手企業向けの人事・給与システム、海外向け会計システム、新規SaaSの開発・保守に従事する中でコーディングだけでなく、設計・運用・マネジメントなど様々な領域の業務を経験。その後、2022年より「FastLabel」に参画しVPoEとして開発業務全般を担当。
16:00〜16:45 【フロントエンドのDXと今後】
フロントエンドエンジニアが組織化されることが増え、ダイレクトにプロダクトに関わっていくフェーズになってきたと感じています。一方で色々なツールやライブラリがコモディティ化していく中でどうやって開発の生産性を上げていくのかを考える機会も増えました。 これについて改めて2023年どうしていくかを、多くの会社を見てきた経験から語りたいと思っています。
古川 陽介氏 | 一般社団法人 Japan Node.js Association 代表理事 @yosuke_furukawa
一般社団法人Japan Node.js Association 代表理事、JSConf.jpのオーガナイザー、Google Chrome Advisory Board メンバー。 日本のJavaScriptを中心としたフロントエンド技術の発展に貢献するため、イベントの開催と情報の発信に努めている。
17:00〜17:45 GPTを使った異次元の開発者体験への挑戦 ~ハイパフォーマーのその先へ~
私たちは2020年から開発パフォーマンスの指標「Four Keys」に則り、開発生産性および開発者体験の向上に取り組んできました。ローパフォーマー基準から始まり、開発プロセスやCI/CD環境を地道に改善し、2023年にハイパフォーマー基準に到達。現在はGPTを用いたAIネイティブ開発への変革を通じて「ハイパフォーマーのその先」に挑戦しています。 本セッションでは、これまでの挑戦と失敗、そこで得た学びを交えながら、Developers eXperience実現のポイントと具体策をお伝えします。
河野 智則氏 | 株式会社リンクアンドモチベーション Developer Productivity Unit マネージャー @tomox1001 @lmi_koho
2011年にサイバーエージェントに入社。プロダクトの立ち上げや運用を経験した後、同社子会社の開発責任者に従事。2020年に当社へ入社し、SREのEMとして開発生産性の向上に取り組む。2023年より、更なる開発生産性の前進のため、Developer Productivity Unitを立ち上げ、マネージャーとして統括。
伊藤 遼氏 | 株式会社リンクアンドモチベーション Developer Productivity Unit イネーブリングチーム エンジニア @lmi_koho
新卒で当社に入社。モチベーションクラウドの開発に携わったのち、CREチーム(顧客信頼性エンジニアリングチーム)の立ち上げや新規プロダクトの立ち上げに関わる。現在はイネーブリングチームとして開発組織全体のメトリクス可視化や生産性向上に取り組みながら、ChatGPTなど最新技術の取り入れにも尽力している。
18:00〜18:45 【Visionとリーダーシップ】
Rubyという「ソフトウェアプロダクト」を30年間リードしてきた経験からの教訓として、特にビジョンとリーダーシップの重要性について語る。
まつもと ゆきひろ氏(Matz) | 一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長(Ruby 開発者) @yukihiro_matz @rubyassociation
6/15 B会場
13:00〜13:45 開発者体験を見える化し「計器飛行」の実現を目指すSODA構想 〜事業の成長とプロダクト組織能力の相関関係を見いだすには〜
開発者体験を向上させることはチームの生産性を高めるための鍵となります。ただし、それを証明するエビデンスはなかなか集まりません。ビズリーチでは、この課題に対抗するため「Software Outcome Delivery Architecture(SODA)」を構想しました。Four Keysの計測とケイパビリティ調査、顧客アウトカムの計測を通じ、事業成長とプロダクト組織の未来への道筋を辿る「計器飛行」経営を目指しています。道半ばではありますが、これまでの経緯と成果、今後の展望について共有します。
高橋 裕之氏 | 株式会社ビズリーチ(Visionalグループ) プロセス改善部 部長 @VISIONAL_ENG
96年日立情報通信エンジニアリング入社、交換機・IP機器開発に従事。'02年ソニーデジタルネットワークアプリケーションズでカメラ開発・プロセス改善担当。'13年ウイングアーク1stで品質管理部部長・OSS管理責任者。'21年7月ビズリーチへ入社しプロダクトのアウトカム向上を目指す。現在プロセス改善部部長。
14:00〜14:45 【メタバースプラットフォームの運営から見た市場形成と開発について】
私たちclusterは世界トップの法人案件数を誇り、巨大なクリエイターコミュニティを作り上げることで、日本のメタバース発展に貢献してきました。 プラットフォーム開発に従事するメンバーは100名を超えていますが、他にはあまりないバーチャル技術を活用したユニークな採用・開発・ユーザーコミュニケーションの体制を構築しています。 本セッションでは、メタバースという新しい市場形成についてと "ならでは" な開発の取り組み、およびメタバース研究所と開発との連携についてお話できればと思います。
加藤 直人氏 | クラスター株式会社 代表取締役CEO @c_c_kato @cluster_corp
京都大学理学部を卒業。同大学院を中退後、約3年間のひきこもり生活を過ごす。2015年にスタートアップ「クラスター」を起業。2018年経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出。同じく2022年「日本の起業家ランキング2023」のTOP20に選出。著書に『メタバース さよならアトムの時代』(集英社/2022年)
15:00〜15:45 自動化とAIOpsで実現する開発者の生産性向上
PagerDutyは2009年、DevOpsという言葉が世に出た時期に元AWSのエンジニア3名により創業され、インシデント対応ソリューションという分野を確立しました。創業後から一貫して、開発者がより重要な仕事に集中できるよう、運用の効率化を支援してきた同社は、近年ではPlatform Engineeringの構成要素としても注目を浴びています。システムが複雑化し、運用の負荷は日々高まる中、どのようにオペレーションをモダン化し、開発者体験と生産性向上を支援できるのか。デモを交えてご紹介します。
山田 索氏 | PagerDuty株式会社 シニア ソリューションズ コンサルタント @PagerDuty_Japan
ネットワーク機器メーカーにて、インターネット・データセンターのインフラ構築に従事した後、CDNベンダーにて主に動画・ゲーム・電子書籍サービスの拡張性ならびに信頼性向上・セキュリティ対策プロジェクトを推進。2022年よりPagerDutyに入社。趣味は自家製スモーカーを使ったベーコン等の燻製作り。
16:00〜16:45【LIFULL HOME'S を支えるエンジニア組織の開発生産性への組織的な取り組みと実践】
開発生産性の向上という言葉が最近盛り上がっているなかで、LIFULLでも様々な取り組みを行ってきました。エンジニア組織構造の見直しから始まり、日々の開発のスループットを上げるためのに各種データの取得、ボトルネックの発見。また、それらの数字を定期的に維持管理していくため技術マネジメント組織の設置、それらの数字の日々の運用と改善サイクルの実行。また、生産性の障壁となる技術的負債への組織的な対応。それら一つ一つの単体の取り組みではなく、この全体の一連の取り組みについてお話します。
長沢 翼氏 | 株式会社LIFULL 執行役員CTO @nagasawatsubasa @LIFULL_Corp
「LIFULL HOME'S」のアプリケーション開発に従事した後、API基盤の刷新を実施。事業系システムのAWSへの移行チームを責任者として牽引。社内情報システム領域も担当。事業系・社内系システム両面で戦略策定と推進するほか、海外開発子会社の取締役として、国内外のエンジニア組織の技術力向上及び組織力強化を推進している。
18:00〜18:45【web3の潮流と技術的進歩】
web3における世界の状況と日本の立ち位置は目まぐるしく変化を続けています。web3の分野における開発者が実際にどのような環境で開発を進めているのか、開発者に対する企業のスタンスはどのようになっているのか包み隠さずお話しします。またその上で、最先端の日本の状況を共有するとともに、具体的にどのような技術に注目が集まり、今後対応していくべきかついて議論します。
渡辺 創太氏 | Astar Network Founder/Startale Labs CEO @Sota_Web3
日本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkファウンダー。Startale Labs CEO。Next Web Capital、博報堂key3ファウンダー。日本ブロックチェーン協会理事や丸井グループ、GMO Web3、電通 web3 Clubなどのアドバイザーを務める。2022年、Forbes誌の選出するテクノロジー部門アジアの30歳以下の30人に選出。
四條 能伸氏 | Startale Labs Japan/Solution Architect Lead @StartaleJP
Startale Labs Japan CTO。元Stake Technologies Lead Researcher。大学院修了後よりブロックチェーン/Web3業界に一貫して携わり数社でCTOを歴任、 30以上のプロジェクト/事業へと技術顧問、PM/PMOなどとして関与。 2022年3月まで大阪大学博士後期課程に所属。大阪大学基礎工学部 主席卒業、修士(情報科学)。
Developer eXperience Day 2023サイトにて随時登壇者やタームテーブルを発表いたします!
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2023/05/28 06:40
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